ブラジル最先端レーベル、Tramaからトン・ゼーの最新作が登場！
カエターノやジルベルト・ジル、マリア・ベターニャ、ガル・コスタ、そしてムタンチスらと共に60年代終盤「トロピカリア」なる音楽ムーヴメントを巻き起こした人物でもある人呼んで”全身トロピカリスタ”！
この新作は1976年リリース「エストゥダンド・オ・サンバ」の21世紀ヴァージョンとも言える作品。
トン・ゼーといえば、90年代にデヴィッド・バーンのレーベル”ルアカ・バップ”からリリースされたベスト盤が話題を呼び、ベックやトータスといった米アーティストからも熱烈な指示を受けている事でも御存知。

2003年の新作『Imprensa Cantada 2003』でブッシュ大統領をバッシング...という、いまだラジカルな姿勢を貫くトロピカリスタ振りを発揮していましたが、最近ではグルーポ・コルポの演劇用音楽も制作。


数秒聴いただけでトン・ゼーとわかってしまうほど、強烈な個性を放つサウンドが信奉者を集める要員ですが、この最新作でも、これまでに構築してきたトン・ゼー的音世界が随所で顕著になっており、コア・ファンからも絶賛されるべき傑作。現在69歳の現役トロピカリスタのソウルを聴け！

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